直接的にWordPressの話じゃないんですけど…
iPhoneやiPadなどiOSはFlashに対応していませんね。
その他の携帯デバイスも、さりげなくFlashから手を引いていますし、Adobeでは『Flash Professional CC』を『Animate CC』に変更しました。
という訳で、Flashは完全逆風ですから、よほどクライアントさんがFlashを要望されない限り、新しいサイトにFlashを組み込むということはないのですが
レスポンシブ化に
立ちはだかる壁
です(@_@)
Flashの含まれたサイトをレスポンシブ化して!。という案件はけっこうあります。
プレイクポイントがPCと携帯だけなら、スマホ版からはFlashを取り除いてしまえば良い場合が多いでしょうが、タブレット表示も考えなければならない場合に、やたらと厄介です。
静止画にするとか、アニメーションgifにするか、それとも、わざわざ別コンテンツをはめ込むのか…
どれも面倒(T_T)
そんなときには、swf2js.js でしょうとGoogleが教えてくれました。
swfファイルをリアルタイムにHTML5に変換してくれます。
つまり、これまでのFlashムービーがそのまま使用できるということです。
コードのダウンロードはコチラから
https://github.com/ienaga/swf2js
やることは3つ
①ダウンロードしたスクリプトファイルを/jsなどのディレクトリーにアップロード
②<head>タグの中でスクリプトを読み込む
<head> 〜 <script type="text/javascript" src="js/swf2js.js"></script> 〜 </head>
③<body>タグ内にscriptを書き、再生したいswfのURLを、swf2js.loadの引数にセット
<body> <script type="text/javascript"> swf2js.load("sample.swf"); </script> </body>
これだけ
と、あちこちに書いてありますが、これだけでは表示されませんでした。
そこで、GitHub のサンプルコードを見てみると、表示領域を確保して(幅と高さを設定)、その表示領域のidを第二引数にセットしてやる必要があるみたいです。
つまり、こんな感じ
<div id="dispswf" style="width: 600px; height: 220px;"></div> <script type="text/javascript"> swf2js.load('top.swf', {tagId: "dispswf"}); </script>
ということですね。